プレビュー方法
プレビューパネルの表示
画面右側に表示されています
After Effects の標準的なレイアウトの場合であれば、プレビューパネルは画面右側に表示されています。このパネルを使ってプレビューの操作を行います。
パネルが表示されていない場合
[ウィンドウ]メニュー内の[プレビュー]にチェックを入れます。プレビューパネルの表示非表示を切り替えることが出来ます。
プレビュー方法
プレビュー
プレビューパネル内に再生ボタンが表示されています。このボタンを押すだけで再生ができます。
しかし一点注意点として、プレビューボタンを押してから正確な映像の計算が開始されるため、実際に再生が開始されるまで少し待つ必要があります。他の動画編集ソフトと異なり空間内での映像を計算する必要があるため、プレビューが少し遅いというのはAfterEffectsで動画を作成する上での注意点です。
AfterEffectsの仕様となりますので、高速化を図りたい場合には高性能なパソコンを用意するなどして対応を行いましょう。プレビューがスムーズにできない場合には後述する解像度の設定を行います。
RAMプレビューする範囲の指定
RAMプレビューではプレビュー範囲を指定しながらプレビューを行っていきます。どこからどこまでをプレビューするのか、[ワークエリア]と呼ばれる範囲を使って指定します。[ワークエリア]はドラッグして調整することが出来ます。
一度にプレビューできる長さと処理速度
RAMプレビューで一度にプレビューできる範囲は、パソコンに搭載されているメモリの容量に比例します。搭載されているメモリが少ない場合、一度にプレビューできる長さは短くなります。
また、映像の計算はパソコンに搭載されているCPUによって計算されます。お使いのパソコンのCPUの性能が低い場合には、プレビューやレンダリングに時間がかかります。
解像度を下げて速度UP
プレビュー解像度を下げる事で処理速度を上げることが出来ます。この解像度はあくまでも「編集とプレビュー時のみ」のものなので、実際に出力される映像の解像度に影響はありません。基本的には[1/2][1/4]などに解像度を下げて編集を行い、実際の解像度で確認したいときだけ[フル画質]に戻す方が作業効率は上がります。
Posted by nonnofilm on 2024年10月8日
カテゴリー: AfterEffectsとテンプレートの使い方