オリジナルスクリプトファイルの利用方法

スクリプトファイルでテンプレート編集を簡単に

NONNOFILMでは、AfterEffectsテンプレートを簡単に編集するための、オリジナルスクリプトファイルをご用意しています。

AfterEffectsでは普通は少し手間のかかるズームやフェード効果といったブライダルムービーに必要な編集作業を１クリックで簡単に適用できます。テンプレート内への写真差し替えと画像サイズ調整も、一括で行える便利なNONNOFILMオリジナルのファイルです。

このスクリプトファイルでは、

• 写真の一括差し替え
• 画像の画面サイズフィット
• ズームの一括設定
• BGMへのフェード処理
• コメントの一覧編集
• 上映用にムービー前後に披露宴会場から指定された空白時間を自動挿入

といった編集を、ボタンをクリックするだけで簡単に行うことができます。

スクリプトファイルをダウンロードする

スクリプトファイルの使い方と基礎知識

1. スクリプトって何？

スクリプトは、After Effectsの操作を自動化するためのコードです。例えば、たくさんの画像をタイムラインに自動配置したり、複雑なエフェクトを一括で適用したりできます。プログラミングの知識がなくても、スクリプトを活用すれば効率的に作業を進められます。

テンプレートを編集する為のNONNOFILMオリジナルのスクリプトでは、写真を一括して差し替えたり、コメントの内容を一覧表示して編集しやすくしたりなど、たくさんの写真とコメントを効率よく編集するための機能が盛り込まれています。

2. スクリプトをダウンロードする

まず、スクリプトファイルを手に入れましょう。スクリプトは以下のような形式で提供されています。

• ファイル形式：.jsxまたは.jsxbin
• 一般的な配布場所：After Effectsユーザー向けのフォーラムや、有志が提供しているウェブサイトなど
• NONNOFILMのオリジナルスクリプトは以下からダウンロード可能です。

スクリプトファイルをダウンロードする

スクリプトファイルの一般的な入手方法

スクリプトを無料で配布しているサイトや、有料のマーケットプレイスでスクリプトを購入することができます。有名なスクリプト提供サイトは以下の通りです。

• AE Scripts
• GitHubなどのオープンソースリポジトリ

3. After Effectsでスクリプトを実行する

スクリプトの入手と解凍が出来たら、早速AfterEffectsの中でスクリプトファイルを実行しましょう。After Effectsでスクリプトを実行する手順は簡単です。次のステップに従って、スクリプトを実行してみましょう。

スクリプトの実行方法

1. After Effectsを起動し、プロジェクトを開く
2. メニューバーの「ファイル」をクリック
3. 「スクリプト」＞「スクリプトファイルを実行」を選択
4. ダウンロードしたスクリプトファイル（.jsxまたは.jsxbin）を選択
5. スクリプトが実行され、スクリプトファイルによって用意された機能を使うことができます。

4. スクリプトをコピーしていつでもすぐに使えるようにする

スクリプトをAfter Effectsでいつでもすぐに使えるように設定します。After Effectsは特定のフォルダにスクリプトを配置することで、毎回メニューから読み込まなくても、簡単にアクセスできるようになります。

スクリプトの設置方法（Windows/Mac）

1. スクリプトファイルをコピーする
2. 下記のフォルダにスクリプトファイルを貼り付ける

Windowsの場合：

• C:\Program Files\Adobe\Adobe After Effects\Support Files\Scripts

Macの場合：

• /Applications/Adobe After Effects/Support Files/Scripts

5. スクリプトを活用して効率化しよう！

AfterEffectsの中にスクリプトファイルを読み込めたら、実際に使ってみましょう。

スクリプトファイルで表示されるメニューボックスの中にも使い方の解説が表示されているので、案内を見ながら編集作業を進めていくことができます。

まとめ

After Effectsでスクリプトを使うと、テンプレートの編集作業効率が大幅にアップします。初心者でも簡単に導入でき、使い方に慣れれば多くの時間を節約できます。スクリプトを使って効率よくテンプレートの編集を行っていきましょう。